習い事3つ掛け持ちのリアル!ママの送迎・準備・連絡…“見えない仕事”の一週間

知育・習い事
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はじめに:送迎だけじゃない!“習い事ママ”の仕事はフル稼働

子どもの習い事といえば、「週に何回?」「どこに通わせてる?」という話題になりがちですが、
その裏でママたちが日々どれだけの仕事をこなしているか、ご存知でしょうか?

今回は、我が家の「アイススケート・空手・芸能レッスン」3本柱のリアルな一週間を通して、
習い事に関わる“見えない仕事”の多さや、時間のなさ、工夫していることなどをまとめてみました。


我が家の習い事スケジュール(2025年時点)

現在、我が家の子ども(小学3年生)は以下の3つの習い事に通っています。

  • アイススケート(週3回:火・木・金)
  • 空手(週2回:水・土)
  • 芸能事務所のレッスン(週1回:土)

習い事がある日のタイムテーブルをまとめると、次のようになります。

曜日習い事出発帰宅所要時間備考
なし
アイススケート15:0018:30約3.5時間片道1時間の移動あり
空手18:0020:00約2時間近所で15分程度の移動
アイススケート(自主練)13:0018:00約5時間平日午後にフル活用
アイススケート(自主練)13:0018:00約5時間同上
芸能+空手15:0019:30約4.5時間移動+レッスンのはしご
なし休息日・調整日

「送迎」に着目されがちですが、事前準備や上記に記載していない不定期に発生する諸連絡への対応など、実際はたくさんの仕事を並行しています。


実はこんなにある!習い事対応の“見えない仕事”

我が家でママが担っている「見えない仕事」を、リストにしてみました。

  • スケジュール管理(家族の予定、習い事の時間変更への対応)
  • レッスン先とのLINE連絡、出欠連絡
  • 翌日の準備(衣類、道具、飲み物など)
  • 洗濯・乾燥・アイロン(道着やスケートウェアなど特殊な洗濯物も)
  • 食事の時間調整と準備(出発前に夕飯を出す or 帰宅後にすぐ出せるように仕込む)
  • 小腹対策(おにぎり、バナナ、軽食などを持参 or コンビニタイミングの確保)
  • 移動ルート・交通手段の調整・駐車場リサーチ
  • 子どものモチベーション管理(練習への気持ち・疲労の調整・声かけ)
  • 待機時間のやりくり(読書、メール返信、ちょっとした仕事など)

1つの習い事あたり、準備に30分〜1時間、送迎で1〜2時間。
この「+α」が1週間に何度も積み重なると、ママの“自分時間”はほとんど残らないという現実…。

ばなこまま
ばなこまま

2年後には空手の「役員」が回ってくる予定です。

道場にて毎回の立会い、毎週何かしら業務連絡が発生している、大会前後は会議や設営の対応、入退会者への対応、保護者会運営など。

LINEがなかなか頻回で、業務連絡に至るまでの工数も考えると、その仕事量の多さに今からゾッとしています。(頑張る)


我が家の“リアルな工夫”とルーティン

少しでもスムーズに回すために、我が家でしている工夫をいくつかご紹介します。

● 食事は出発前 or 帰宅後にパターンを分ける

水曜は「出発前に軽く夕飯、帰宅後は足りない栄養素補給程度」、火・木・金は「帰宅後にしっかり夕飯」、土曜は「習い事と習い事の合間に軽く夕飯、帰宅後は足りない栄養素補給程度」という具体で調整しています。
基本的には、状況に応じて柔軟にという姿勢です。そのため、特に出先で済ませる必要があるケースでは頑張ってお弁当を作るということもほとんどしておらず、冷蔵庫から持っていけるものをいくつか放り込む程度でコンビニなどで補完することも多いです。

● 小腹対策は欠かせない

最近はずいぶんと大人になったので空腹で不機嫌になることはほとんどありませんが、お腹がすいた状態では何かとつらいかと思うので小腹対策はしています。

小さい頃は夕方の空腹が一番不機嫌につながるので、おにぎり・チーズ・バナナ・ゼリーなどをあらかじめ用意していましたが、最近はおにぎりを軽く食べる程度、帰宅してからしっかり食べるスタイルで落ち着いています。
自宅から持っていけない日はコンビニに寄る時間もあらかじめ計算に入れて出発しています。

● 待機時間は「やることリスト」を準備

レッスン中の待機時間は、スマホでメールやLINEの返信・ブログのアウトライン作成・読書・軽い仕事などにあてています。
とはいえ、待機場所の確保がうまくいかないことや、下の子が起きているとあらかじめ計画はせずに、時間があれば~くらいの温度感で何かしらして過ごしています。

● 帰宅後の理想は早風呂・早寝、リアルはおしゃべり・遊び・遅風呂・遅寝

帰宅し、車から大量の荷物を運び終えてリビングにたどり着くと、どっと疲れが出ます。子どもたちより私が疲れているのが現実。

重い腰をあげ、道着や装具の洗濯や片付けと夜ごはんの用意をしますが、「あのね今日ね!」というおしゃべりが止まらない娘とおしゃべりしている間に、不思議なくらい時間があっという間に過ぎています。

夜ごはんを食べ終える頃には「え?もうこんな時間?」という感じで、さっさとお風呂に入って寝たいところですが疲れ切った私の声掛けはむなしく届かず、子どもたちは各々遊び始めます。

そこから一息ついて、お風呂→就寝の流れですが、空手の日なんかは22時過ぎることが多く、課題に感じている気持ち半分・状況的に仕方ないと諦めの気持ち半分というのが正直なところです。


習い事との付き合い方、いま我が家はこう考えてます

これまで約10種類の習い事を経験してきた我が家ですが、いろいろ試した結果、今の3つに絞り継続しています。
ただ、最近娘が新たに関心を持ちはじめた「そろばん」を追加するかどうか検討中です。

「子どもの可能性を広げたい」という気持ちと、「ママのキャパ」をどうバランスさせるか。
このテーマは、本当に難しいですよね。また別の記事でじっくり書きたいと思います。


おわりに:毎日がんばってるママへ「お疲れさま♡」

送迎して、準備して、連絡して、見守って、食事も調整して…。
誰にも見えないけれど、あなたは今日もたくさんの仕事をこなしています。

本当に、お疲れさま♡
この記録が「わたしだけじゃなかった」とホッとするママの支えになりますように。


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