こどもの予防接種
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子どもの予防接種を打たせるかどうか悩んでいませんか?

予防接種は義務ではなく選択だった…

日本では妊娠すると母子手帳が発行され、妊婦検診や出生時の記録、誕生後の検診の記録など、すべて母子手帳に記録していきます。いわばバイブルのように、肌身離さず持ち歩くものとなります。

その母子手帳に沿って育児をしていると、
産後バタバタしている間にあっという間に予防接種の時期(生後2カ月から始まります)がやってきます。
産後もちょこちょこ病院へ行く機会がありますが、そこで予防接種のスケジュールのハナシになるのが自然な流れ。なんの疑問を持たないのが普通です。

ワタシ含め、ひょんなことから「予防接種が義務ではない」「予防接種は選択できる」ということを知った日には大変。(笑)
予防接種は危険かもしれない、そんな情報に驚きと不安を感じ、その後の選択に迫られることになります。

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反対派・慎重派の間で言われている不安要素とその信ぴょう性

ワクチンには毒が入っている

ある本には…

アルミニウム塩、毒素、水銀、ホルムアルデヒド、動物や人の細胞・血液、人工のDNA、動物の不妊剤、
グルタミン酸ナトリウム…

と書いてありました。コレを見てどう思いますか?
当時のワタシは、得体が知れないものにギョッとして、ハテナがいっぱいで。
成分ひとつひとつについて深い見識はないので名前だけ見て怖がるのは違うかな、と思うキモチもあったものの
怖がってる他のママを見て、不安になって。

ワクチンって、マズいものなのかな、
漠然とそんな不安は大きくなりました。

医者も国も利権のために打たせようとしている

ワクチン慎重派の人が言うのは

医者、製薬会社、国、いろんな人の利権が絡んでいるから…、というコタエに行き着きます。

ワタシがワクチン慎重派のお医者さんの講演会で伺ったのは、

医師免許の勉強を真面目に頑張って、予防接種の大切さを教え込まれた医者にとっては当たり前に必要なもの。ワクチンのコワさなんて考えない。

ということもおっしゃっていました。

ワクチンを打たないと周りの人に迷惑が掛からない?

これは公衆衛生の観点から心配されることですが、慎重派と推進派でぶつかりやすいところですね。

ワクチン慎重派の背中を押してくれる言葉があります。
例えば・・・

  • 迷惑になりません。
     ワクチンに予防効果はないのだから…。
  • 罹患して自然免疫を獲得したいんです!
  • 常在菌の排除のほうがリスクだ。
  • ワクチンは選択なんだから強要はNGでしょう?

慎重派に属している間に見聞きしたこと

ワタシは「絶対に打たないぞ!」と決めることが出来ず、でも、一度コワいハナシを見聞きしてしまったので打つとも決められずに情報収集をしていました。打つことを躊躇する、という意味で慎重派に属していたと思います。
そこで慎重派のお医者さんのお話を聞いたり、反対派のママのイベントに参加したり、慎重派のママ友も数人できたり…
「打っちゃいけないんだ」という空気感がありました。
でも、その人がどんな結論を出したのかはわからなかったり、どうして打っちゃいけないと思っているのかその人自身がどう考えたのかまで知る機会はほとんどありませんでした。
強く反対していて、
病院へも「理論武装」していくタイプのママの話くらいしか耳に入ってくることはなく、
でもその方のハナシも「誰かのウケウリ」のように思えて、釈然としない思いを持っていました。

福岡県内のお医者さん(小児科医)数人に相談できた話

みんなどうして打たないって決められたの?

慎重派にどっぷりというより、ずっと迷っていたワタシです。

慎重派になるキッカケになった情報はありますし、おそらくそれは多くのママと一緒。
でも、
「ワクチンは恐ろしい!」「ダメ絶対!」
そう思えなくて、ずっっっっと中途半端。

お医者さんに聞いてみよう!

慎重派界隈ではコレはタブー。な雰囲気。
でも、これ以上慎重派の中で情報や出会いを求めても限界があるなと感じたので、これしか手はないと考えました。

・まともに聞いてくれる医者はいない      
・正義と正義のぶつかりあいで何も生まれない 

そう言われていることが多いです。
たまに聞きに行くママもいますが、
基本、理論武装していく方のハナシしか聞いたことがなく、ワタシ的には参考になりませんでした。
医者と、医学や理論で戦う気にはなれません。

純粋に相談に行ってみることにしました。

予防接種に関する情報で、不安になるものを見聞きしました。ソースはコレです。

元となったソース(本)を持っていきました。
お忙しいので、見てもらうつもりなんてなかったのですが…
なんと目の前で先生がサクサクと本を読み始めました。
看護師さんも、本をチェックされていました。

元々ご存知で「著者のFacebookも見てるよ」なんてお医者さんもいらっしゃいました。
思いがけないことが続き、驚きました。

ワクチンにはこんな添加物が含まれると知って怖くなりました。
これは本当に…入っているのでしょうか?

<先生たちのご回答>
「間違ってはない‥けど、不安を煽る書き方をしているとは思います。」

「普通に生活していれば空気中から摂取しているようなものもありますが、それについてもコワい書き方をしている印象です。」

「うーん…。なんだろう…。なんか…何とも言えないな。」
副作用や予防効果において、必要か不要かのラインを熱心に検討されている先生は、添加物についてはこのような反応でした。
序盤に伺い、歯切れが悪かったのですが、話していくうちに、
ワクチン接種において重要なのはそこじゃない、というお考えなのが伝わってきました。

ワクチンを絶対打たない、と決めているわけではないんです。
不安と迷いで答えが出せずにいます。

今のワタシのキモチと、慎重派に流れたキッカケやそこで得た情報などお話ししました。こんなにお話しできるなんて…。

ばなこまま
~先生と話す前のワタシの心の声~
罹患した場合に髄膜炎のリスクがあるヒブ肺炎球菌あたりは接種しておこうかな…。混合ワクチンなんて怖いけど、土遊びはさせたいし破傷風なんかも考えておくべきか…でもなぁ…。
こんな話をするところまで、会話を持っていけるかな…無理かな。

複数の先生に伺いましたがいずれの病院にも「打たない」ママはいらっしゃる様子でした。
でも「そんなふうに考えてたんだ~?」「こういうハナシをしたのは初めて」とおっしゃっていて、この2者間でコミュニケーションを取ることの難しさを感じました。

お医者さんの見解まとめ

私(お医者さん)は臨床の現場で苦しむ子、残念ながら命を落とした
お子さんをみました。もしお母さんのキモチがゆるすなら、予防接種をしてあげたいです。

1人ではなく、複数の先生から出た言葉でした。
で…自然派の間でよく言われる
「発症してからワクチン打っても大丈夫」的な情報についても
お伺いしました。

先生たちのハナシでは「それは遅い」と。
たとえ命が助かっても、「命が助かるだけでいい?」とも。
「どんな状態になっても…いい?」と。

お話を聞いて、この点だけは、少なくとも医学の素人が気軽に発信するのは慎んだほうがいい情報かと思いました。
その時の会話ではある特定の病気に関して話が展開したので、
すべての病気に対して、ではない可能性ももちろんありますが、「大丈夫」と言っていいのは少なくともプロだけかなと思います。

でも、お母さんの選択を尊重しますよ。(ニコッ)
ま、よければね…私の想いはあるけどね。(笑)

目の前にいるお医者さんを無知だと考えるのも理解してくれない人だと考えるのもワタシたち次第だと思います。

こんな「イイお医者さん」ばかりではないけど。


ところで、イイ・ワルイの基準はなんですか?

予防接種を受けないことを勧めてくれるお医者さん、であるとするならココに登場するお医者さんは全員「ワルイお医者さん」です。

予防接種の真実を考えることと同じくらい、自分の捉え方や人と話すことも大切だと思っての投稿でした…。

慎重派の友人も推奨するお医者さんともうまく穏やかに付き合っています

予防接種を打たない人に優しいお医者さん、
という印象を与えたと思いますが、
もしここでワタシがその病院をご紹介して、
何かを期待していくときっと裏切られます。

私がお伺いしたお医者さん、
みなさん予防接種は勧めますよ!

なので、DMいただいても
病院のご紹介は控えさせてください。

また、予防接種を打たないママに特別優しいわけではなく「触れない」だけです。
構えていくママたちが「医者は何もわかってない」
と思うのと同じで、
自分なりの正義でかためたママたちに
話が通じるとはお医者さんも思っていないんですよね。

お医者さんの数や病院ごとに回答をまとめなかったのは、
お医者さんには皆さんに発信するように回答をいただいたわけではないこと、回答に猶予を与えていないので正式な回答として扱うにはあまりにもアンフェアなので…

2回に渡って予防接種ネタを投稿した最大の目的は
自分のハナシを聞く余地を持っている人の存在を自分から消さないこと、
コミュニケーションをはじめから諦めないこと、

楽しく無添加ライフを送るうえで大切なことだと
思うので
予防接種の観点からもそれをお伝えしたくまとめてみました。

欲しい答えがなかった方もいらっしゃるかもしれません。
病院のご紹介については、
何かを期待させて思った感じの病院じゃなくてガッカリさせるのも申し訳ないし、
勝手にガッカリされる病院の先生にも申し訳ないし…(笑)

親しい友人にもすぐには紹介しないようにしているタイプなので…ご理解ください。
めちゃめちゃ困っていて、ワタシのハナシも理解してもらえて、どうしてもどうしてもどうしても、
と懇願された方には慎重にお伝えさせていただく…かもしれません。

このハナシを無添加ママに伝えてみた反応

Instagramで意見交換できてとても嬉しかったので、アーカイブしてしまった投稿をココに残します。

アカウントが凍結するのはとても残念なので、自分のフィールド(ココ)に移動させていただきました。

6名ほどのママからコメントをいただき、他にDMくださった方もいらっしゃいました。
とても有難いメッセージありがとうございました。

アーカイブしてしまったもうひとつの投稿

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