手作りマスクの作り方と型紙(無料)
新型コロナ等のウイルスには布マスクは効果がない、ということで、
見送っていた布マスク作り。
でも、
・とある記事でコロナにも効果がある(ウイルスの分子運動の観点から)と見かけたこと
・もしコロナに効果がなくても粒子の大きな異物の侵入は防げること
・妊娠中ということもあり予防したいのはコロナだけじゃない状況
以上の3点から、マスクの手作りを決めました^^
キットも売っているようですが、相場を知るためにも検索を続けると、無料で型紙を公開してくれているサイトを見つけました。
手作りマスク
掲載元:nunocoto fabric(以下にURL記載しています。)
https://book.nunocoto-fabric.com/15460
掲載OKの案内までしてくださっていたので、
お言葉に甘えて掲載させていただきます。

今回は、下記↓のような立体マスクの作り方を紹介します。
一見作るのが難しそうな立体マスクですが、型紙を使えば20分程度で作れます。
原寸大の型紙を用意したので、ぜひ作ってみてください。
※今回用意したのは、大人の女性用のサイズとなります。
男性用や子供用を作りたい場合は、型紙を拡大・縮小してください。
顔のサイズにもよりますが、小学生低中学年だと90%程度、男性用だと110%程度です。小学校高学年であれば、ゴムの長さの調整のみで型紙そのまま使えると思いますよ。

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立体マスクの型紙(1枚)

※クリックするとA4サイズの製図が見られます。印刷する際は100%で出力してください

立体マスクの型紙
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手作り立体マスク(大人用)の材料

※仕上がり寸法:タテ12cm×ヨコ24cm
■各パーツのカットサイズ

用尺:(表布)タテ15cm×ヨコ35cm
(裏布)タテ15cm×ヨコ30cm

・表布:型紙通りにカットした布を1枚ずつ
・裏布:型紙通りにカットした布を布を1枚ずつ※
・マスク用ゴム:25cm程度を2本
今回表生地は「オックス」、裏地は「白い布(ダブルガーゼ)」を使用しましたが、オックスのみ、ブロードのみ、ビエラのみ、でも作れます

立体マスクの作り方

1.型紙に合わせて布をカットする

表布を型紙に合わせてカットします。
裏布の型紙を裏地カットラインの線で折り、裏布を合わせてカットします。

2.表布同士・裏布同士を縫い合わせる

表布同士・裏布同士を中表で合わせ、カーブの部分をぬいしろ1cmで縫い合わせます。

3.表布と裏布を縫い合わせる

カーブ部分のぬいしろに1cm間隔で切れ目を入れます。
縫い目から2mm程度離れたところまで切れ目を入れましょう。
ぬいしろをアイロンで割ります。
ひろげてアイロンをかけるのではなく、折った状態で片側ずつアイロンをかけるのがポイントです!
表布・裏布共に、しっかりとぬいしろをアイロンで割りました。
表布と裏布を中表で合わせてまち針でとめます。
中央で2枚の縫い目同士がぴったりと重なるようにしましょう。
上下をぬいしろ1cmで縫い合わせます。
縫うのは裏地の端から端まで、です。

4.ゴム通し口を作る

横から手を入れ、表に返します。
アイロンで形を整えます。
表布の両側を1cm→2cmの三つ折りで内側に折り、アイロンをかけます。
この時、折り山がちょうど裏布の端になっているはずです。
三つ折りしたところにステッチをかけます。
縫い始めと縫い終わりは力がかかるので、しっかりと返し縫いをしましょう。

4.ひもを通す

ひも通しや安全ピンを使ってマスク用ゴムひもを通します。
ゴムひもの先をそろえて玉結びします。

立体マスクが完成!

装着して長さを調節したら、ゴムひもをまわして玉結びをゴム通し口の中に隠して、立体マスクの完成です!

実際に作ってまたご報告します!
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