乳酸菌とは?
乳酸菌とは、糖を分解して乳酸を生成する細菌の総称です。
このような健康効果で、ヨーグルトや発酵食品に多く利用されています。
乳酸菌はどうやってヨーグルトになるの?
ヨーグルトは、牛乳や豆乳に乳酸菌を加え、一定の温度で発酵させることで作られます。
- 乳酸菌が糖を分解し、乳酸を生み出す
- これにより酸味が生まれ、たんぱく質が凝固してとろみが生まれる
- 発酵温度や時間によって風味や食感が異なる
ヨーグルトごとに乳酸菌が違うのはなぜ?
それは、メーカーが目的や特性に応じて菌を選定しているからです。
整腸作用・免疫アップ・プリン体抑制などの効果を目的に菌株を使い分ける
酸味の強弱や食感をコントロールするための工夫も
製造工程との相性(発酵スピードや温度耐性)も選定基準に
豆乳ヨーグルトでも乳酸菌は選んで添加!
豆乳ヨーグルトは植物性乳酸菌を使用することが多く、たとえば以下です。
- L.プランタラム(酸に強い)
- クレモリス菌FC株(まろやかな食感)
植物性乳酸菌は、動物性乳酸菌よりも胃酸や胆汁に強く、生きたまま腸に届きやすいのが特徴です。
動物性ヨーグルトも菌株で個性を生む!
一般的なヨーグルトでは:
- ブルガリア菌(酸味強め)+サーモフィラス菌(発酵促進)
- R-1菌(免疫強化)、LG21(胃ケア)、PA-3(プリン体抑制)など、機能性乳酸菌を独自に配合する製品も多数。
つまり…
ヨーグルトは“乳酸菌の個性”が味・食感・健康効果を左右する!

まとめ
- ヨーグルトの乳酸菌は「どの菌を使うか」で決まる
- 植物性乳酸菌は酸に強く、生きて腸まで届きやすい
- ヨーグルトを選ぶときは“菌の名前”や“健康効果”に注目!

ばなこまま
せっかく買うなら、自分や家族の体調・目的に合わせて、乳酸菌で選ぶヨーグルトライフを始めてみるのもよいですね。
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