【保存版】ヨーグルトの個性は乳酸菌で決まる!~豆乳ヨーグルトと動物性ヨーグルトの違いと仕組み~

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乳酸菌とは?

乳酸菌とは、糖を分解して乳酸を生成する細菌の総称です。

  • 腸内環境を整える
  • 免疫力を高める
  • 美肌やアレルギー対策にも効果が期待される

このような健康効果で、ヨーグルトや発酵食品に多く利用されています。


乳酸菌はどうやってヨーグルトになるの?

ヨーグルトは、牛乳や豆乳に乳酸菌を加え、一定の温度で発酵させることで作られます。

  1. 乳酸菌が糖を分解し、乳酸を生み出す
  2. これにより酸味が生まれ、たんぱく質が凝固してとろみが生まれる
  3. 発酵温度や時間によって風味や食感が異なる

ヨーグルトごとに乳酸菌が違うのはなぜ?

それは、メーカーが目的や特性に応じて菌を選定しているからです。

整腸作用・免疫アップ・プリン体抑制などの効果を目的に菌株を使い分ける

酸味の強弱や食感をコントロールするための工夫も

製造工程との相性(発酵スピードや温度耐性)も選定基準に


豆乳ヨーグルトでも乳酸菌は選んで添加!

豆乳ヨーグルトは植物性乳酸菌を使用することが多く、たとえば以下です。

  • L.プランタラム(酸に強い)
  • クレモリス菌FC株(まろやかな食感)

植物性乳酸菌は、動物性乳酸菌よりも胃酸や胆汁に強く、生きたまま腸に届きやすいのが特徴です。


動物性ヨーグルトも菌株で個性を生む!

一般的なヨーグルトでは:

  • ブルガリア菌(酸味強め)+サーモフィラス菌(発酵促進)
  • R-1菌(免疫強化)、LG21(胃ケア)、PA-3(プリン体抑制)など、機能性乳酸菌を独自に配合する製品も多数。

つまり…

ヨーグルトは“乳酸菌の個性”が味・食感・健康効果を左右する!


まとめ

  • ヨーグルトの乳酸菌は「どの菌を使うか」で決まる
  • 植物性乳酸菌は酸に強く、生きて腸まで届きやすい
  • ヨーグルトを選ぶときは“菌の名前”や“健康効果”に注目!
ばなこまま
ばなこまま

せっかく買うなら、自分や家族の体調・目的に合わせて、乳酸菌で選ぶヨーグルトライフを始めてみるのもよいですね。

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