１）５アイテムの遺伝子組み換え区分について
１）５アイテムの遺伝子組み換え区分について （追記）
５アイテム共に酵母エキスを使用していますが、酵母エキス自体に遺伝子組換え
作物の使用はありません。
２）カタログの遺伝子区分について
- グリーンコープでは加工食品に使用する原材料及び食品添加物、また、畜産物の飼料まで遺伝子組換え作物の使用について確認をとっています。
- 商品開発の際、可能な限り分別管理された原料の使用を追求していますが、多くの食品に使用する異性果糖やアルコール、ビタミンＣといった必要不可欠な原材料や食品添加物の起源原料となるトウモロコシで言えば、加工用として国内に輸入される９０％以上がＧＭコーンとなっています。
- そうした事情から、全ての原材料及び食品添加物の区分をnon-ＧМОにすることが難しいのが現状です。
２、グリーンコープの酵母エキスについての見解
酵母エキスは酵母の有用な成分を自己消化や酵素、熱水などの処理を行うことにより抽出されたエキスのことです。
現在の食品と食品添加物との分類では、酵母エキスは食品添加物ではなく醤油や昆布エキスなどと同様に食品に分類されています。
酵母エキスは、細胞膜という組織の中の旨み成分を抽出し、それに海藻などの旨み成分やデキストリン（でん粉）といった粘度を増やす目的の原料を加え、加熱殺菌、ろ過、乾燥といった工程経で作られます。天然物を原料としているので、安全な食品素材です。
※抽出する製法として、酸処理（塩酸）、アルカリ処理（水酸化ナトリウム）、酵素処理などがありますが、発がん性が指摘されている不純物（クロロプロパノール）が生成される酸処理についてはグリーンコープでは認めていません。
