瞑想の効果
- うつ、ストレスに効果がある
- 神経症的傾向に効果がある
- ダイエットに効果がある
- 集中力があがる
- マルチタスク能力が改善する(マルチタスクの害から守ってくれる)
瞑想も一部の人の間ではかなり浸透している感触がありますので、すでにその効果を見聞きしたことがある人もいると思います。
瞑想の効果は、いろいろな研究がされていて多くの効果が発表されています。
その中でも、私が関心のあるものをピックアップしました。
ちなみに私はヨガインストラクターであることもあり、以前から瞑想には好感を持っていました。
実践は週に1,2度のクラスの時に5分~10分の呼吸瞑想(呼吸に意識を向ける)と、時々30分前後の瞑想をしていました。(ここ数年はほとんどクラスをしていません。)
当時は効果や科学的な実験結果の知識はほとんどありませんでした。
瞑想がヨガをしない人の間にも広がり多くの研究がされるようになって知識を得てからは、改めて瞑想の魅力を感じ、やりたい欲求が高まりました。そのため、瞑想に興味のある人や、日々のストレスから解放されたい人がこの記事を読んで、何かプラスとなるものを得てもらえるようになるべく客観的な情報と、私の実践の結果をご紹介します。
ちなみに・・・・
瞑想の科学的な実験結果を知ったのは、DaiGoさん(D-Lab)の放送がきっかけです。
育児の合間に視聴していますが、この放送のおかげさまでモチベーションの維持ができています!
瞑想についても、DaiGoさんの実践レベルは相当高いうえに実績を客観的に分析されているため、とても貴重なお話が伺えました。
DaiGoさんの瞑想知識、テクニックに相当影響を受けています。
これまでの瞑想の実践経験だけでは自分のモチベーションを維持するのは難しかったのですが、知識を得てからはかなり優先度の高いアクションだと捉えています。
実践の経験をどんどん増やしていくと瞑想の効果もより持続します。そのため、これを習慣にすることが理想です。私自身も赤ちゃんとの生活でなかなか計画を立てることが難しい生活ですが、継続して毎日の習慣にすることを目標にしています。
ワタシの日々の生活は毎日ランダムですが、とある日のタイムテーブルをまとめました。
(掲載準備中)
瞑想をするならこのタイミング!~赤ちゃんとの暮らしの中で~
(掲載準備中)
ちなみに、効果を得るためにもそれを習慣化するにも8週間程度は継続する必要があります。
ジャッジはある程度続けてみてからということになりますが、コストも掛からないし有害なことはないのでとにかく試してみてもよいのではないかと思いますよ!
瞑想の効果の詳細
- うつ、ストレスに効果がある
- 神経症的傾向に効果がある
- ダイエットに効果がある
- 集中力があがる
- マルチタスク能力が改善する(マルチタスクの害から守ってくれる)
うつ、ストレスに効果がある
これはよく言われていることで、日本でもストレス解消のための講習や、うつ病などを治療する試みが広がっています。
うつを訴える人が瞑想をすると、脳内の情動に関連している部位(前頭前皮質、へんとう体、島皮質など)の機能が活発になるという研究結果があります。また、長期にわたって瞑想を続けた人はこうした脳の関連部位の厚みが増すという研究報告もあるようです。
アメリカの有名企業が従業員の研修プログラムに瞑想を採用したことで注目され、マインドフルネスという言葉も多くの人に浸透してきています。
神経症的傾向に効果がある
神経症的傾向とは、ビッグ・ファイブの一つで性格を表します。
ビッグ・ファイブとは、5つの要素でその人のパーソナリティの特徴を大まかに説明できるとするものです。
「外向性」「調和性」「誠実性」「神経症的傾向」「経験への開放性」の5つ(※)に大別されます。※「コスタ&マックレー」のモデル
『モチベーショナップの法則』ビッグ・ファイブ(特性5因子モデル)
NEO-PI-Rという心理検査による、各要素の下位次元(構成要素)が以下です。
各要素のイメージが湧きやすくなるかと思いますので参考にしてみてください。
外向性 | 温かさ、群居性、断行性、活動性、刺激希求性、よい感情 |
調和性 | 信頼、実直さ、利他性、応諾、慎み深さ、優しさ |
誠実性 | コンピテンス、秩序、良心性、達成追求、自己鍛錬、慎重 |
神経症傾向 | 不安、敵意、抑うつ、自意識、衝動性、傷つきやすさ |
開放性 | 空想、審美性、感情、行為、アイデア、価値 |
ダイエットに効果がある
これは瞑想によって感情のコントロールが可能になるため、過食を防いだり、理性的な選択(目標に沿った食事をする)ができるようになるためです。
マインドフルネスな状態によって、前頭葉の一部が活性化し選択まで変わってくることの裏付けですね。
集中力があがる
これについては朗報です!
他の効果については毎日それなりの時間(20分以上を継続的に)実践したのちに得られる効果ですが、この集中力に関しては10分を1回するだけでもすぐに効果があるものです。
集中力を必要とする作業をする前には、積極的に10分間瞑想をするのがめちゃめちゃおすすめです!
マルチタスク能力が改善する(マルチタスクの害から守ってくれる)
まずマルチタスクとは、以下を指します。
マルチタスク (multitasking) は、複数の作業を同時にもしくは短期間に並行して切り替えながら実行することをいう。
(中略)
ウィキペディアより
仕事でいえば、
会議の資料を作りつつ、クライアントからのメールをチェックし、同僚とチャットで打ち合わせをするなど。
複数の仕事を同時に進めるビジネスパーソンは非常に多いと思いますが、実はそれが脳にとって有害であると科学的に指摘されています。
「ミスが増える」「集中力が低下する」「生産性が下がる」「不安感が増す」など、多くのデメリットが潜んでいます。仕事に追われている、仕事が減らないと必要以上に感じている人はこのマルチタスクが原因となっている可能性もあります。
瞑想を継続的に行った人たちの脳を検査したところ、マルチタスクのストレスに強くなり、記憶力の低下もなかったという実験結果があるそうです。
以上が私が抜粋した瞑想の効果と魅力です。
改めて瞑想の魅力を感じ、
瞑想を習慣化してパワーアップしたい衝動に駆られているbanacomamaです(笑)
これを読んだ方が、瞑想の実践をしてみようと思ったり、気分が上がったなと思ってもらえたら嬉しいです。