ネントレとは?いつから開始するのがいいの?ギャン泣きしたらどうしたらいいの?かわいそうなことじゃないの?ねんねトレーニングについてまとめました!

くらし
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子育てはとても幸せな時間ですが、同時に大変なこともたくさんあります。特に赤ちゃんの睡眠問題に悩むママは多いのではないでしょうか?「夜中に何度も起きてしまう」「寝かしつけに時間がかかる」などの悩みを抱えるママにとって、ネントレ(ねんねトレーニング)は解決のヒントになるかもしれません。

本記事では、ネントレの基本的な考え方や方法、メリット、実践のコツについてご紹介します。無理のない範囲で取り入れることはとてもおすすめです!

ばなこまま
ばなこまま

私も睡眠習慣に悩み、過去に実践と挫折と再チャレンジをした経験があります!


ネントレとは?

ネントレとは、「赤ちゃんが自分で眠りにつく力を育てるためのトレーニング」です。欧米では一般的な習慣で、日本でも近年注目されています。赤ちゃんが寝る時間を安定させ、睡眠の質を向上させることを目的としています。

ネントレを始めることで、

  • 赤ちゃんが一人で眠れるようになる
  • 夜泣きが減る
  • ママ・パパの睡眠時間が確保できる などのメリットがあります。

ネントレのメリット

ネントレを取り入れることで、以下のようなメリットが期待できます。

1. 赤ちゃんの睡眠の質が向上する 一定のリズムで寝る習慣がつくと、赤ちゃんの睡眠が深くなり、成長や発達にも良い影響を与えます。

2. ママ・パパの負担が減る 寝かしつけの時間が短縮されることで、育児の負担が軽減され、ママ・パパの体力的・精神的な余裕が生まれます。

3. 規則正しい生活リズムが身につく 赤ちゃんが決まった時間に眠ることで、食事や遊びの時間も整いやすくなり、より快適な育児生活が送れます。


ネントレを始める適切な時期

ネントレを始めるのに適しているのは、生後4〜6ヶ月ごろとされています。この時期になると、赤ちゃんの睡眠のリズムが整いやすくなるため、スムーズにネントレを進めることができます。

ただし、赤ちゃんの個性や発達には個人差があります。無理をせず、赤ちゃんの様子を見ながら進めることが大切です。


ネントレの基本的な方法

1. 毎日の就寝・起床時間を一定にする 赤ちゃんの体内時計を整えるために、毎日決まった時間に寝る・起きる習慣をつけましょう。

2. 寝る前のルーティンを作る 毎晩同じ流れで寝る準備をすることで、赤ちゃんに「これから寝る時間なんだ」と認識させます。例えば、

  • お風呂に入る
  • 絵本を読む
  • 静かな音楽を流す など
ばなこまま
ばなこまま

私の場合は特にルーティンが難しかったです。
ここはパートナーの生活リズムや協力体制も強く影響するところになりますね。我が家の場合は、パパの帰宅時間が子どもたちが寝入る前、寝室に行く頃で、そこからスイッチが入って盛り上がってしまう流れになだれ込んでしまうことが多かったです。
「寝てから帰ってくるか」など夫婦で検討したり、ということもしていろいろ試行錯誤していました。

3. 寝室の環境を整える 快適な睡眠環境を作ることも大切です。

  • 室温は20〜22度に設定する
  • 遮光カーテンで部屋を暗くする
  • 心地よい寝具を用意する など

4. 泣いてもすぐに抱き上げず、少し様子を見る 赤ちゃんが少しぐずっても、すぐに抱っこせず、少し様子を見守ることが大切です。徐々に自分で眠れるようになります。

最後の4番については補足があります。

赤ちゃんが泣いたらどうするか、というのを事前に決めておく必要があります。
また、それは段階ごとの設定も必要となります。


ネントレ実践時の注意点

ネントレを進める際には、以下の点に注意しましょう。

  • 赤ちゃんの個性を尊重する:無理にネントレを進めると、赤ちゃんにストレスがかかることがあります。赤ちゃんのペースに合わせて進めましょう。
  • 短期間での成果を求めない:ネントレは一朝一夕で成功するものではありません。焦らず、少しずつ取り組むことが大切です。
  • ママ・パパの心身の健康も大切に:ネントレを進めることで、ママやパパがストレスを感じてしまっては意味がありません。無理のない範囲で取り入れましょう。

ネントレに関するよくある質問

Q. 赤ちゃんを泣かせっぱなしにしても大丈夫?

A. ネントレでは、赤ちゃんを泣かせっぱなしにするわけではありません。少しずつ「自分で眠る力」をつけるために、短い時間だけ見守る方法を取ります。

Q. 昼寝を減らしたほうが良い?

A. 赤ちゃんの月齢によりますが、昼寝の時間を適切に調整することで夜の寝つきが良くなることがあります。昼寝をしすぎると夜眠れなくなる場合もあるので、バランスを考えましょう。

ばなこまま
ばなこまま

以下の本は私がネントレ実践時に参考にした本です。ここに書いているような疑問もこちらで解消できました。ネントレにこわいイメージを持たれている方、引け目を感じている方は特に、安心して読める本です。おすすめです!


まとめ

ネントレは、赤ちゃんとママの両方にとって良い睡眠習慣を作るための方法です。無理をせず、赤ちゃんの様子を見ながら進めることで、より快適な育児生活を送ることができます。

子育ては試行錯誤の連続です。ネントレもうまくいかないことがあるかもしれませんが、「赤ちゃんと一緒に成長していく」という気持ちで取り組んでみてください。あなたの頑張りは、必ず赤ちゃんにも伝わります。

ママも赤ちゃんも笑顔になれる睡眠習慣や暮らしを祈っています!


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