出産直後は、
アドレナリンが出たことにより妙なハイテンションだったりします。そのため、思いのほか元気があるような気分になったりもするのですが…
身体は激しいダメージを受けてボロボロになっています。気持ちが落ち着いた頃、それを痛感することとなります。(泣)
私の場合、1人目より2人目のほうが激しいダメージを感じました。(一般的にもそのようです。)
退院後しばらくは、
身体によいことを取り入れたいというより、とにかく横になっていたい、特別なことはいらない、そんな気持ちでいました。
体調が落ち着いてきて、自分で家事ができるくらいになってくると少し意欲も湧いてきます。
戻りきらない体重やおなか周りに気持ちが向いたり、痔になりたくない・便秘を解消したい、などなど。
今回注目するのは【デトックス】です。
目次
デトックスとは
腎機能と肝機能を上げること捉えています。
腎臓は、フィルターの役割を果たし、老廃物を体外に出す働きをもしてくれます。
肝臓は、異物を解毒する役割を果たし、私たちの身体を守ることに貢献してくれています。
この2つの器官が正常に機能できると、デトックスは促進され、私たちは健康に暮らせるのです。
腎機能を上げる栄養素と食品
腎機能を上げる栄養素は、【食物繊維】です。
また、食物繊維と言えばお通じをよくすることでも知られています。腸にもよいとなれば、それこそデトックスにはよさそうな想像ができますね。
意外と知られていないのが枝豆です。
「七訂食品成分表2019」によると、冷凍枝豆はゆでたごぼうより食物繊維が多いとの記載があります。
以下、食物繊維が多くまた取り入れやすい食材の一覧です。
食品 | 調理 | 含有量(可食部100gあたり) |
ごぼう | ゆで | 6.1g |
切り干し大根 | ゆで | 3.7g |
油炒め | 5.6g | |
オクラ | ゆで | 5.2g |
枝豆 | ゆで | 4.6g |
冷凍 | 7.3g | |
アボカド | 生 | 5.3g |
肝機能を上げる食品
ずばり コーヒーです。
コーヒーを摂取することによって、肝臓へのダメージを抑えられるという研究結果があります。また、肝臓にダメージのある人の肝臓が良くなるという研究結果も合わせて発表されています。
また、この作用にカフェインは関与していないため、デカフェのコーヒーも有効となります。
他にコーヒーの機能としては、
抗酸化機能と肝臓がんのリスクが減るというデータもあります。
肝臓がんのリスクについては、
1杯→4割減
3杯→5割減
と発表されています。
1杯程度であれば授乳中の私も気兼ねなく飲める量なので、大変うれしい情報です!
食事を通じて自分の身体へ意識を向ける
日々の生活に追われると、自分のことに意識を向けることがなかなかないですよね。
ちょっとした不調でも、
気づいてあげること、それを改善するために意識することで自分の身体に意識が向いてきます。身体を通じて自分の内側、心や感覚に意識を向けてみることでリラックスできることもありますので、キッカケにしていただければと思います。