スキンシップだけじゃない?赤ちゃんの発達を促すベビーマッサージのすすめ

私は普段会社員をしていますが、ときどきヨガとベビーマッサージのインストラクターをしています。

私が初めてベビーマッサージをしたのは、娘が生まれて1ヶ月半くらい経ったころ。「お付き合い」で訪問しました。
 
マタニティヨガでお世話になっていた先生がベビーマッサージのクラスもしていて、ご挨拶がてら、1回きりのつもりで参加しました。
 
「ベビーマッサージなんてスキンシップにすぎないでしょう。」と思っていたので。。。
 
 
その先生のスタジオでは、
通い放題プランで継続しているママたちがほとんどでした。
ベビーマッサージに魅力を感じていなかった私は、疑問で仕方がなかったのですが、リッチそうな人ばかりだし、時間とお金がある人たちの娯楽なのかな、と思っていました。
 
 
「1回やったら充分では?」
「家でやれるんじゃない??」
 
そんなふうに思いながら1回目が終了。
誘われたわけではないけど周りの雰囲気に流されるように(笑)、月会員になり1ヶ月通ってみることにしました。
 
 
何度か通ううちに、
継続して通うメリットを実感したのでご紹介します。
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ママどうしのコミュニケーションをとることに慣れる

特に1人目の子どもを持った時、「ママ友」という未知の存在に淡い期待と恐ろしい想像をしている人も多いのではないでしょうか?

どんなふうにお付き合いしたらよいか悩むことも多いと思うのですが、 先生(インストラクター)を介したお付き合いは安心感があります(笑)

第3者をはさんでコミュニケーションをとりながら、他のママたちのお付き合いの仕方をのぞいているうちになんとなくつかめるものもあるかもしれません。

つかめない、合わないと感じたらそれなりのお付き合いで全く問題ないのも習い事のメリットですね。

ただ、ふさぎ込んだり気持ちの起伏が激しい時期もあってママの心と身体は妊娠中から引き続き産後も変化が大きいです。

そんな自分と上手にお付き合いする方法、 他のママと自分なりに心地よいお付き合いをする方法を身に着けておくと、 このあとの子育てが幾分ラクになると思います。

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赤ちゃんどうしのコミュニケーションで発達が促される

ベビーマッサージのクラスに通ううち、 娘(赤ちゃん)の様子が変わってきた感じがしました。

娘だけでなく、他の赤ちゃんも。

泣いていた子が泣かなくなったり、 他の子に興味を示さなかった子が興味を示すようになったり。

関わり方も変わっていきました。

また、お互いに刺激し合うように、真似っこをしているうちに急に次の発達段階の動きを見せることもよくありました。

これは私と娘の時だけでなく、往々にしてよくあることです。 赤ちゃんどうしが集まると、対大人とは違う空気や交流が生まれるのでそれを眺めているのもまた楽しいです。

ベビーマッサージの効能

脳を育み、愛着形成に役立ちます。

「皮膚は露出した脳」と言われるように、触覚は脳にダイレクトに伝達します。皮膚刺激を通じて脳にダイレクトに刺激を伝えます。 また、愛着形成を促す「オキシトシン」というホルモンが分泌されます。 これは、赤ちゃんの成長には欠かせないものでもあります。

免疫力を高めます

マッサージをすることで血流が促され免疫力を高めます。

また、マッサージと言っても伸ばしたり縮めたり、優しくでも心地よい圧をかけながら施すベビーマッサージは赤ちゃんにとっては全身運動にもなるため運動機能の発達にもつながります。

ママに気づきをくれます

他にも便秘解消や深い呼吸を促したりといった健康面へ効果がありますが、ママにたくさんの気づきをくれることで子育ての楽しみが増えることもまた素晴らしい経験になります。

私自身、ベビーマッサージのクラスに通ううちに、 娘のことをよーーーく観察できるようにもなりました。 できる、いや、するようになった、が正しいかもしれません。

子育てって、ホント、忙殺される日々です。

そんな中、ほんの数十分だけど、じっくり娘の身体を触って観察することで、それ以外の時間にも娘を注意深く観察するようになりました。

これは、子育てが楽しくなるポイントにもなりました。

子どものささいな変化、成長に気づくと本当に面白い。 注意すること、放っておいてよいことの自分なりのラインもできてその辺で悩むこともなかったです。

我が家の娘もいまや3歳。立派なお姉さんです。 いろんなことを思い出しながら、過ぎた時間を振り返っています。

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