こんにちは!ばなこままです。
みなさんはビジーボードというものをご存知ですか?以下の写真のような知育おもちゃです。
ビジーボードは、子どもの好奇心を刺激し、指先の器用さや問題解決能力を育む知育玩具として注目されています。本記事では、ビジーボードの概要、知育効果、自作時のリスクと注意点、そして作成を通じて得られるものについて、私が実際に制作した際の画像も交えながらまとめていきます。

ビジーボードとは?
ビジーボード(Busy Board)は、子どもが日常生活で目にするさまざまなアイテムを取り付けたボード型のおもちゃです。スイッチ、ファスナー、ベル、鏡など、多彩なパーツを組み合わせることで、子どもの興味を引きつけます。これらのアイテムを操作することで、指先の運動能力や認知能力の向上が期待できます。ビジーボードは、海外では「アクティビティボード」とも呼ばれ、広く親しまれています。
ちなみに、私がビジーボードを作ってみようと思ったきっかけは、息子の変化(成長)を見ているなかで「こんなものがあったら楽しめるかな?」という思いつきがあったことによります。

思いつきを形にする作業はとても楽しいものでしたよ。
知育におけるビジーボードの魅力
ビジーボードは、以下のような知育効果が期待できます。
- 感覚統合の促進:さまざまな素材や動きを体験することで、視覚、触覚、聴覚などの感覚を統合的に刺激します。
- 問題解決能力の向上:ボタンを押すと音が鳴る、ファスナーを開けると中が見えるなど、原因と結果の関係を学ぶことで、論理的思考を育みます。
- 自己肯定感の育成:自分で操作し、結果を得る成功体験を積むことで、自信や自己効力感を高めます。
ビジーボードを自作する際のリスク
ビジーボードを手作りする際には、以下のリスクに注意が必要です:
- 誤飲の危険性:小さなパーツが外れると、子どもが誤って飲み込む可能性があります。特にファスナーの持ち手部分などは外れやすく、小さな部品になるため注意が必要です。
- 怪我のリスク:大人向けのアイテムを使用することが多いため、鋭利な部分や硬い素材が子どもに怪我をさせる可能性があります。
- 耐久性の問題:手作りの場合、市販品と比べて強度が不足し、壊れやすいことがあります。壊れた部品が新たな危険を生むことも考えられます。
ビジーボード作成時の注意点
安全にビジーボードを作成するためには、以下のポイントを考慮していくとよいかと思います。
- 適切な素材選び:子どもが口に入れても安全な素材を選び、小さな部品や鋭利な部分がないか確認します。
- しっかりとした固定:パーツは強力な接着剤や結束バンドで確実に固定し、簡単に外れないようにします。
- 角やトゲの保護:ボードの角や結束バンドの切れ端など、鋭利な部分はコーナーガードやテープで保護し、怪我を防ぎます。
- 定期的な点検:使用前後にパーツの緩みや破損がないか確認し、必要に応じて修理や交換を行います。

舐めるので塗料にも配慮が必要です。また、仕上げが甘いと刺さるため、仕上げ不要な状態のものを組み合わせるのもおすすめです!
ビジーボード作成を通じた母性の育成と楽しさの共有
ビジーボードを手作りする過程は、親にとっても多くのメリットがあると感じたのでご紹介します!
- 子どもの成長を感じる喜び:子どもの興味や発達段階に合わせてアイテムを選ぶことで、成長を実感できます。
- 親子の絆を深める共同作業:一緒に作成や遊ぶことで、親子のコミュニケーションが増し、信頼関係が深まります。
- 創造性と達成感の共有:オリジナルのビジーボードを作ることで、創造性を発揮し、完成した際の達成感を子どもと共有できます。
完成したビジーボードで遊ぶ際の注意点
ビジーボードで遊ぶ際にはいくつか注意点があります。
- 見守りは必須
- 消耗品と捉えて、少しでも傷んできたり気になるところが出てきた場合は撤去する

いろいろな意見があるものではありますが、手作り自体は悪いものではないかな、と思います。
我が子の成長を少し客観的にみられること、何に興味があるかなと考えながら作ることや実際に遊ぶ姿を見ることで母自身にも親子関係においても、よい影響があると考えています。子どもを想いながら制作しているときも、子どもが予想していた通りに遊ぶ姿も、違った遊び方を見るのもまたとても面白いものでした!
子どもに作ってあげたいと思う気持ちとそれを形にしてみる作業は子育てならではの楽しみです。
気を付ける必要のあることはいくつかありますが、私はビジーボードを作ってみてよかったと思っています。
まとめ
ビジーボードは、子どもの好奇心を満たし、さまざまな能力を育む優れた知育玩具です。自作する際には、安全性を最優先に考え、適切な素材選びや固定方法、定期的な点検を行うことが重要です。また、作成を通じて親子の絆を深め、共に成長する喜びを感じることができるでしょう。安全で楽しいビジーボード作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。
最後に…我が家のビジーボード作りのダイジェスト(ダイソー、セリア)
ビジーボードの手作り製作風景は、こんな感じです。
材料は自宅にあったありものと100均で調達しました。
ビジーボードを手作りする人たちのサイトやSNSなどを見た印象では、私同様セリアかダイソーのどちらかで調達する人が多い印象です。
ビジーボードの手作りの手順ー配置決めー

まずは配置決め。
どれを使うか、どこに置くか、
赤ちゃんがとりやすいよう、あまり窮屈にならないように並べました。

今回は下のコ用にビジーボードを手作りしていますが、上の子も一緒に悩んでいます(笑)

ま。こんな感じかな~。
ビジーボードの手作りの手順ーひたすらくくる!ー

ほぼ、完成している写真ですみません(笑)
配置を決めた後はひたすらくくる作業でした!!
くくるために使ったものは、ひもと結束バンドです。

ボードが浮いたりすると角が当たったりして危ないので、結束バンドでガッチリと棚に固定しました。
ビジーボードを手作り。いざ、対面!

わーい🙌ご覧の通り、早速遊び始めてくれました!
大きなリボンをそーっと触ってみたり、白い鈴を指で掴んでみたりと、興味津々な様子です。
以上、大変コンパクトなダイジェストで恐縮ですが、最後までご覧いただきありがとうございました!